*公式サイトでTOPASトパーズからORIGINAL オリジナルに名前が変更になりました。
知名度・ステータスを兼ね備えたスーツケースの王様的なブランド「RIMOWA(リモワ)」。
RIMOWAのフラッグシップモデルで特に高い人気を誇るモデルが「ORIGINAL オリジナル(旧TOPASトパーズ)」です。
RIMOWAのアルミニウム合金製のスーツケースで、世界中のセレブからも愛されいるモデルです。
そんなRIMOWA ORIGINAL リモワ オリジナル(TOPASトパーズ)ですが、一番小さいモデルでさえ、定価で90,000円~とかなり高価です。
高価なので、購入の際は実際に見たいと思いますが、RIMOWAは代理店での販売をしていないため、直営店でしか実物を見ることができません。
しかし、ご覧のように、店舗が大都市にしかないため、地方の方は「見たいけど見れない」のです。
そこで、当サイトでは、購入したいけど購入前に手に取ってみることができない方のために、実際にRIMOWA ORIGINAL リモワ オリジナル(TOPASトパーズ)をレンタルして徹底的にレビューします。

買ってないんかーい!
ちなみにRIMOWA ORIGINAL リモワ オリジナル(TOPASトパーズ)のレンタルは下記のサイトで可能です。
より詳しくみたい方は、購入する前にレンタルするのもありだと思います。
ご紹介するRIMOWA ORIGINAL リモワ オリジナル(TOPASトパーズ)について
RIMOWA ORIGINAL リモワ オリジナルもさまざまなサイズ、カラー(シルバー・ブラック・シャンパンゴールド)があります。
今回は ORIGINAL (オリジナル)の中でも最も高価なカラーのシャンパンゴールドの「ORIGINAL(トパーズ チタニウム)」の機内持ち込みサイズである32Lをご紹介します。
【詳細仕様】
サイズ:縦55×横40×奥行き20(cm)3辺合計サイズ:115cm
容量:32L
重量:4.8kg
素材:アルミニウム
キャスター:4輪
*ちなみに電子タグは機内持ち込みサイズは、採用されておりません。
外観
外観はアルミ製になります。
RIMOWAお決まりの縦ラインが入っていて、金属ならではの重厚感があり、ポリカーボネート製とは一線を画します。
公式サイトで見たゴールドは少し抵抗がある色でしたが、実際は落ち着いたゴールドで、癖のない色です。
アルミ製は固いという特性上どうしても凹みやすいので、コーナープレートで角を守ります。
(それでも結構凹みます。)
ちなみにアルミ製のスーツケースは凹んでいるということはたくさん旅行をしているということで、ポジティブにとらえられます。

ボコボコのトパーズもカッコよいぞ
正面部分のロゴです。
この部分はアルミではなくプラスチック製になります。
こちらのロゴ部分を引っ張りだすと、バックをかけることができるバックホルダーになっています。

参照:http://www.anatc.com/pressroom/20090130_01/
よく見るとロゴは横線が入っています。
見た目ではわかりませんが、エンボス加工されていて細かいところにもこだわりが感じられます。
サイド部分はダイヤル式のTSAロック2つあります。
サイドのロゴ。
こちらももちろんエンボス加工されています。
ヒンジ部分
RIMOWAとMADE IN GERMANYと書かれています。
ダイヤル式のTSAロック
TSAロックとは
アメリカ運輸保安局(TSA)が認可したロックで、空港職員は持ち主に許可なく、特殊な器具を使って中身を確認することができます。
このような形のダイアル式TSAロックはRIMOWA独自で、重厚感があります。

ダイアル式ロックってどうやって鍵をかけるの?
【ダイアルロックの仕方】
1.ロックを解除します。
2.手前の黒ボタンを押しながら、ダイアルを回して任意の数字に指を回せは設定完了です。
キャスター
キャスターはダブルホイールという2輪車輪がついているタイプです。
溝に落ちにくく、設置面が1輪より多いので安定します。
中心にはRIMOWAのロゴが掲載されています。
ホイールはスーツケースの中でも品質が顕著にでるパーツです。
そこで、こちらも有名なスーツケースであるSAMSONITE cosmolite(サムソナイト コスモライト)ホイールの滑りについて、比較してみました。
まずは、同時に同じ力でホイールを回してみました。
同時に同じ力で押してみた動画です。
正直なところ、そこまで差はないかと思いましたが、かなり差がでました。
さすがRIMOWA ORIGINAL リモワ オリジナル(TOPASトパーズ)。
ハンドル
通常ハンドルはボタンを押しながら引っ張るのが主流ですが、RIMOWAはボタンを押すと飛び出てきます。
ここまででたら、自力で引っ張り出します。
ハンドルについてもSAMSONITE cosmolite(サムソナイト コスモライト)とノーブランドのスーツケースで比較してみました。
ここでも、RIMOWA ORIGINAL リモワ オリジナル(TOPASトパーズ)がほかのハンドルよりも余りがないく、しっかりしたハンドルだということがわかります。
中身
立ったままでも開くことができます。
マジックテープで左右それぞれ3箇所づつ固定されています。
このタイプはかなり珍しいですね。
フロントポケットは完全に取り外すことができます。
インナーの生地にもRIMOWAと掲載されています。
フロントポケットは左右にジッパーがついていて、どちらからもモノが収納できます。しかし、マチがないので薄めのモノが中心となると思います。
アルミフレームがついているため型崩れしないようになっています。
付属品
付属で収納袋がついてきます。
内装と同じ生地のロゴがついています。
RIMOWA ORIGINAL リモワ オリジナル(TOPASトパーズ)で歩いてみた
ホイールのすべりがよいので、とても楽です。
また先ほどの比較動画でもわかるように、ハンドルがしっかりしているため、押しやすいです。
斜めにしていると重さは感じます。
RIMOWA ORIGINAL リモワ オリジナル(TOPASトパーズ)のメリット
ステータス
RIMOWA TOPASはデザインや製品性能もさることながら、持っていること自体がステータスです。
周りの目やステータスを気にする方に非常に素晴らしいスーツケースです。
経営者からビジネスマンまで誰が持っていても恥ずかしくない逸品です。
細部にまでクオリティーが高い
実際に見て感じたのが、細部までしっかりこだわり作りこまれているという点です。
スーツケースはパッと見では、どれも似たように見えますが、持って、じっくり見てみるとクオリティーの差が歴然です。
RIMOWA ORIGINAL リモワ オリジナル(TOPASトパーズ)のデメリット
アルミ製なので凹む
トパーズはアルミ製です。
スーツケースでお預け荷物の場合、空港職員の荷物の扱いは大変雑なので、固いアルミ製の場合、中身の保護はしてくれる分、凹んでしまいます。
アルミ製の凹んだRIMOWAは、たくさん旅行をしているという観点で、ポジティブに捉えられますが、高いお金を出してすぐに凹んでしまうのは大変ショックですので、当サイトでは【お預け荷物の場合】は凹みずらいポリカーボネート製のスーツケースをオススメしています。
逆に【手荷物の場合】は、空港職員の雑な扱いを受けず、ずっと自分で持っているので、好きなものを選べばいいと思うので、アルミ製のTOPASもオススメします。
重い
アルミ製のスーツケースは、近年主流になりつつあるカーボネート製のスーツケースに比べると、どうしても重いです。
しかしながら、逆に重厚感がある分、チープではありません。
まとめ
安いモデルと比べると、クオリティーは段違いです。
将来ぜひ、持ちたい1台ですね。